トキノサエズリがWEB小説を書籍化させる?

自称プロ作家が、別ペンネームを作って一から書籍化を目指すためのブログ

記録五日目

令和になりましたが、ブログは続きます


では、今日もあらすじの作り方
これは、昨日の編集さんとは別の出版社に言われたことですが、


なろう系のサイトで小説を投稿するのなら、見せ場を直ぐに用意しないといけないねって話です。


というのも、多くの読者は、小説の一ページ目、よくて二ページ目で作品の良しあしを決めてしまうからです。


異世界転移、異世界転生系がなろう系小説で受け入れられるようになったのも、その一ページ目、もしくは二ページ目に異世界に転移、転生するという大イベントが用意されているからという理由が大きいそうですね。
さらに、普通は起承転結の起で使われる一章に、起承転結を全て用意することが多いんです。


そこで、異世界転移、異世界転生系の起承転結は


起:異世界に転移・転生する
承:主人公の意外な能力が判明、活動開始
転:事件発生
結:さらに大活躍したよ


が最初のパートにあります。連続みたいなものが多いです。
なろう系の有名な漫画で言うのなら


・転生したらスライムだった件
起:通り魔に殺されてスライムに転生しちゃったよ
承:捕食能力スゲー、ドラゴンさんも捕食しちゃったよ
転:ゴブリン村に到着、ゴブリンさんが狼に襲われちゃうよ
結:スライムのスゲー能力で狼さん一蹴だよ


みたいなものですね。12万文字なら、最初に小さな事件を3つくらい用意して、2つ分の文量で大きな事件を解決する! みたいな感じでいいでしょうね。

記録4日目

平成残り22時間切ってますが、今日のブログの記録。
記録といっても、なんか小説講座になってますが。


今日はあらすじの作り方その1


キャラクターの作り方


え? あらすじなのにキャラクター?
普通、キャラって、あらすじできてから作るものじゃないの?


って思うかもしれませんが、前回、姉萌え小説を作ると決まったので、あらすじの前に、キャラクターを作ります。


メインキャラを作る時は、最低限のプロフィールは必須です。
身長、瞳の色、髪の色、髪型、その他身体的特徴などは決めておいたほうがいいでしょう。
これらの情報は、書籍化した場合、編集さんに送ることになりますので、本当に書籍化目指すなら書いておいて損することはありません。


そして、これは、私の担当編集さんとよく話すのですが、
「好物あったらいいよね」
 たとえば、「銀魂」という漫画。
主人公は甘い物好き、ヒロインAは酢昆布、ヒロインBはバーゲンダッシュ、マヨネーズ好きの腐れ縁キャラなどがいます。そして、それらは物語のネタとしてとても使いやすいのは、漫画を見ている人ならわかりますよね。


次に、
「名台詞あったらいいよね」
と編集さんに注文され――仰ってくださいます。


名台詞は、格好良くても格好悪くてもいいです。
ただ、ことあるごとにそのセリフを言う。
さっきの「銀魂」なら、「ヅラじゃない、桂だ」みたいな感じですね。
とりあえず、そのキャラが出れば、一巻部分に最低一度は出すようにすれば、名台詞として認定されます。


ただ、LINEノベルの令和小説コンテストは1巻分で応募なので、三度、四度は使いたいですね。

記録三日目

昨日はコンセプトについて書きました。
その結果、私が書く小説は、姉萌え小説に決まったのですけれど、では、何故姉萌えなのか? って話にします。


これは、時代予想です。


家族の萌え小説で一番多いのは、妹萌えです。


「俺の妹がこんなに可愛いわけがない」なども有名ですが、近年では、
「新妹魔王の契約者」なども有名ですね。

そして、家族萌えは、母親萌えもあるんです。


「通常攻撃が全体攻撃で二回攻撃のお母さんは好きですか?」

この小説は、アニメ化が決定しています。実は、この小説と私との間には、かなり浅い因縁があるんですけれど……まぁ、それは浅くて、この話とは関係ないので、脇に置いておきましょう。


この小説のアニメは、7月にスタートします。ちょうどLINEノベル開始時と被っています。ここで、私はお母さんのような年の離れたお姉さんをヒロインに据える小説を書くことにしました。


では、大まかなあらすじとタイトルを決めます。
よし、あらすじ決めた!
そして、タイトルも仮で決めましょう!


タイトル:『姉さん(神)が過保護すぎて、異世界で無双することになりました(仮)』


なんだろ、どこかでみたようなタイトルです……いっそ、姉萌え無双にしたほうがいいかな? 


次回は、今回はしょったあらすじの作り方について考えましょう。